大谷翔平のトレードでの影響について
7月末までがメジャーのトレード期限となります。
エンゼルスの勝敗によっては、大谷選手もトレードに出される可能性も
今回はトレードについて紹介!
トレードされた場合、今までの成績はどうなる?
大谷選手がシーズン中にナ・リーグのチームにトレードされた場合は、
個人の成績は残りますが、本塁打王などのタイトルの記録は『ゼロ』からのスタートになります。
現在と同じア・リーグのチームにトレードされた場合は、
今までの成績と合算され、現在の本塁打数からカウントされます。
元々、本塁打王や首位打者などのタイトルはリーグごとに受賞されます。
(例)大谷選手が今日トレードされたら
『本塁打王のタイトル』
ナ・リーグのチームに移籍
→本塁打0から
(ア・リーグで記録した34本は残ります)
ア・リーグのチームに移籍
→本塁打34本から
「日本人初の本塁打王を見たい」と思う人も多いと思いますが・・・
現状はナ・リーグのチームにトレードされる可能性もあります。
ア・リーグのチームに移籍かエンゼルスに残留で本塁打数は継続!
またMVPに関しても、リーグを分けて評価するので受賞できない可能性もあります。
過去にトレードでタイトルを獲得できなかったケースも
過去にアスレチックスに所属していたマグワイアがトレードによって、タイトルを獲得できず・・・
マグワイアはトレードされた7月31日までに本塁打を34本を放っていましたが、
アスレチックスからカージナルスに移籍したことで、本塁打数は0からに!
その後、カージナルスでも24本塁打を放ち、シーズンの合計本塁打数は58本になりました。
しかし、そのシーズンで本塁打王に輝いたのは
【ア・リーグ】
ケン・グリフィーJr 56本塁打
【ナ・リーグ】
ラリー・ウォーカー 49本塁打
マグワイアは両者より多くのホームランを打っていたものの、トレードによってタイトルを獲得できず・・・
トレードが噂されているチーム
現在、最有力候補と言われているのがドジャース!
次点でヤンキース、ジャイアンツ!
ドジャースはナ・リーグ西地区首位のチームです。
金銭面も豊富でトレード要員の若手有望株選手も多く在籍しています。
現在、先発のコマがやや不足している状況。
DHはオールスターにも出場したマルティネスが務めているため、その点がどうなるのかが気になる点です。
(マルティネスが外野を守る可能性も)
ヤンキースもジャッジの怪我が長引いているため、大谷選手の獲得を狙っていると噂されています。
ジャイアンツもオーナーが以前から大谷獲得について言及しており、
今回のトレード戦線に加わる可能が高いチームだと思います。
7月末まで、大谷選手の動向から目が離せません!(=゚ω゚)ノ
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